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ワン (メタリカの曲) : ウィキペディア日本語版 | ワン (メタリカの曲)
「ワン」(One)は、アメリカ合衆国のヘヴィメタル・バンド、メタリカの楽曲。1988年にスタジオ・アルバム『メタル・ジャスティス』に収録され、翌年にはシングル・カットされた。 == 背景 == 作詞・作曲は、メンバーのジェイムズ・ヘットフィールドとラーズ・ウルリッヒによる。ラーズが観た、ドルトン・トランボの反戦小説が原作の映画『ジョニーは戦場へ行った』に影響を受けて、主人公をモデリングし、ミュージック・ビデオにも映画の場面をいくつか差し込んでいる〔One | AllMusic - Review by Steve Huey〕。 ギター・ソロはカーク・ハメットが演奏している。ハメットは、2回目のギター・ソロの出来に満足できなかったため、モンスターズ・オブ・ロックのツアーの最中にニューヨークのザ・ヒット・ファクトリーで録り直しを行い、ハメットは後に「完全には満足していないけど良くはなった」と語っている〔50 Greatest Guitar Solos - Page 5 | Guitar World 〕。 アメリカ盤シングルには、ダイアモンド・ヘッドのカヴァー「ザ・プリンス」がカップリング曲として収録された〔Metallica - One (Vynil) at Discogs 〕。この曲は、日本ではアルバム『メタル・ジャスティス』のCDにエクストラ・トラックとして収録された。ヨーロッパ盤7インチシングルには「シーク・アンド・デストロイ」のライヴ・ヴァージョンが収録され、12インチシングル/CDシングルには「フォー・フーム・ザ・ベル・トールズ」と「ウェルカム・ホーム」のライヴ・ヴァージョンが収録された。日本では、8cmシングルにはバッジーのカヴァー「ブレッドファン」(アメリカではシングル「ハーヴェスター・オブ・ソロウ」のカップリング曲として発表された)がカップリング曲として収録され、12cmシングルには前述の「ブレッドファン」に加え、ライヴ音源2曲、「ワン」のデモ・ヴァージョンが収録されて5曲入りとなり、アルバム扱いとしてリリースされた〔。なお、日本盤の初回盤は演奏面が赤色である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ワン (メタリカの曲)」の詳細全文を読む
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